私たちの想い 13
「どういう技術が最適か考えるのはエンジニアの仕事として面白いところ」
プログラマー 成澤禎紀

2020年6月26日
インタビュー・構成:中村 雄季
※このインタビューは2020年6月26日時点のものです。
「CHANGE(チェンジ)」に込めた想いをお伝えしたく定期的にお届けしている社内インタビューも13回目となりました。今回は地元山形県鶴岡市出身、東京からUターンして弊社に勤めるエンジニア成澤禎紀に話を聞きました。
「CHANGE(チェンジ)の開発をしていてやりがいを感じる時」とは?是非ご一読ください。

成澤 禎紀(なりさわ よしき)
株式会社チェンジ・ザ・ワールド プログラマー
1991年、山形県旧羽黒町(現鶴岡市)生まれ。
鶴岡市立羽黒中学校、山形県立鶴岡南高等学校卒業。
関東にある国立大学の工学部情報系に進学するが大学4年時に中退。その後地元の鶴岡市の農作物卸売会社にてライン作業やネットショップの運営に携わったのち、2018年10月株式会社チェンジ・ザ・ワールドにプログラマーとして入社。
趣味はプログラムを書くこと、読書、サッカー観戦。
初めてプログラムを書いたのは中学生の時。当時家にあったTonyu Systemというソフトを使いゲームを作った。大学時代はCとPythonを使い開発していた。
現在の業務内容を教えてください。
基本的にはインフラの構築と運用などサービスの基盤の部分を担当しています。
サーバーの準備や運用、CHANGE(チェンジ)のサービス基盤となるような機能の開発を行っています。
また、数字が関わる仕事が自分では得意だと思っていて、エンジニアですがCHANGE(チェンジ)に掲載する太陽光発電所のシミュレーションを作成したり、マーケティングに必要なデータの集計を行ったりしています。
そもそも弊社(株式会社チェンジ・ザ・ワールド)に入社した理由を教えてください。
弊社の本社(酒田オフィス)が入っている「LIGHTHOUSE(ライトハウス)」というコワーキングスペースがあるというのを知ったのが始まりです。
東京にいた頃にもよくコワーキングスペースを利用していたので「庄内にもあるんだな」と思い、たまに自分の勉強などをしに来ていたところ、CTOの玉置とマネージャーの榎本に出会いました。
当時CHANGE(チェンジ)を開発していたのはその二人だけだったのですが、情熱を持って開発を行っているのをみて一緒に働いてみたいとおもいました。
CHANGE(チェンジ)の開発をしていてやりがいを感じるのはどんな時ですか?
自分が入れた機能がうまくはまって、それが数字としてでてくると「お客様の役に立っているんだな」と感じ嬉しいです。
例えばこれまで嬉しかったのは、メール機能の改善ができた時です。「メールを送信してもあまり届かない」という問題が一時期ありました。いくつか改善案はあったのですが、最終的には他のサービスを導入してCHANGE(チェンジ)に連系したことでメールの到達率が上がりメールが届かないことが少なくなりました。特に登録メールがきちんと届くようになり月間のユーザー登録数が増えました。
このように、その時直面している課題に応じてどういう技術を取り入れるのが一番良いのか考えるのはエンジニアの仕事として面白いところかなと思っています。

オフィスでの作業風景
逆にCHANGE(チェンジ)を作っていて難しい点はありますか?
CHANGE(チェンジ)のように太陽光発電所をインターネットで1W(ワット)から購入できるサービスは他にはないため、「正解が一切ない」というのは難しいです。お客様のご意見を聞きながら試行錯誤し、使いやすく分かりやすいサービスとなるよう努めています。
また、CHANGE(チェンジ)は投資商品ということでお金が関わってくるため、数字や表示の間違いが致命傷となります。そこは難しいところです。
6月は環境月間ということでCHANGE(チェンジ)では「環境月間キャンペーン」を展開中です。地球環境に対して何か思うことはありますか?
異常気象や自然災害が多くなってきていますが、それは少なからず地球温暖化が関係しているのだと思っています。そのような災害がいつ自分の身に起こるか分からないじゃないですか。家族に何かあってからでは遅いので、地球環境について今のうちにできることはやらなければと思います。

庄内の夕日(弊社 池田友喜撮影)
最後にCHANGE(チェンジ)に興味を持ってくださっている方へ一言お願いします!
社会的な価値と金銭的なメリットってなかなか両立させるのは難しいと思うのですが、そこが両立するCHANGE(チェンジ)はすごいサービスだなと思っています。
お客様の声を元にどんどん良くしていきたいなという気持ちがあるので、何かご意見があれば気軽にいただければと思います!
「CHANGE(チェンジ)の開発に携わるようになりまだ2年弱ですが、サービスが少しずつ成長していくのを近くで見ていると子供みたいに思えてきます」とサービスへの愛着も話してくれました。お陰様でCHANGE(チェンジ)も4,000名を超えるお客様にご利用いただけるサービスとなりましたが、これからもお客様の声を聞きながら、一つずつ機能の改善に努めてまいります。
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