私たちの想い 15
「私達は『信用』でお応えいたします。」
取締役 梅木麻由 インタビュー(後編)

2020年10月02日
インタビュー・構成:斎藤 菜月
普段あまり表にはでませんが、日々CHANGE(チェンジ)を陰ながらサポートしている管理部にも注目していただきたくインタビューをお届け。今回は取締役 梅木麻由のインタビュー後編です。
前編では主に「CHANGE(チェンジ)」サービスについてお届けいたしました。後編では弊社「株式会社チェンジ・ザ・ワールド」について語ってもらいます。

梅木 麻由(うめき まゆ)
株式会社チェンジ・ザ・ワールド 取締役
1978年、酒田駅前で飲食店を営む両親の元に生まれる。
酒田市立第二中学校、山形県立酒田西高等学校を卒業後、前田製管株式会社に入社。
2004年、結婚を機に東京へ移住。2012年、子どもとともに酒田市にUターン。株式会社荘内銀行などを経て、2014年4月株式会社チェンジ・ザ・ワールドに入社する。2020年6月に取締役に就任。
一児の母。海とガンダムと犬と激辛料理が好き。
都内某キャリアショップや外資系アパレル会社に勤務時「CS(カスタマーサティスファクション)女王」と呼ばれ、持ち前の明るさと人への思いやりを高く評価される。
チェンジ ザ ワールドに入社した理由は?
「会社の利益を他者のため、社会のために使いたい」と語る弊社代表の池田に感銘を受け、この先の未来をより良くできるかもしれないと、大きな可能性を感じたからです。

「TGA(TOHOKU GROWTH ACCELERATOR) Startup Pitch」でCHANGE(チェンジ)について話す池田
私は息子が2歳のときに離婚を経験しています。両親は既に他界しており幼い息子を抱え、その日その日を生きていくためのお金を稼ぐことが目的の毎日でした。そんな時に、「金儲けが目的じゃない、自分たちは社会のために働きたいんだ」と熱く語る池田に激しく心揺さぶられ、私の中で仕事に対する考えがガラリと変わりました。
「ここで働きたい!」と強く思い、面接が終わってすぐ、内定をいただいていた他の会社に辞退の電話をしました。まだチェンジ・ザ・ワールドの内定が決まってもいないのに(笑)
チェンジ・ザ・ワールド設立当初から現在までの様子を教えてください。
弊社は2014年2月設立なのですが、私は酒田本社ができて間もない頃に、地元採用第1号として入社しました。
求人の応募書類を投函しに事務所へ立ち寄った日のことは今でも忘れられません。
赤いポストに白いポスカで “CTW” と社名だけ書いてあり、薄暗い部屋の中には誰もおらず、カーテンもなく、パイプ椅子と灯油缶が1つずつ置いてあるだけ。
しかし数日後面接に行くと、内装がすごいオシャレになっていて「え、私、狐につままれてる…?」と短期間での変貌ぶりに驚きましたね(笑)
当時感じたそのスピード感は、今でも変わらず、ものすごい早さで会社が変化していることを感じます。

株式会社チェンジ・ザ・ワールドの旧事務所
その後、CHANGE(チェンジ)というサービスをもっと世の中に広めたいという一心でここまで来ましたが、会社が立ち上がってから6年、必死過ぎて6年前が6秒前くらいに感じます(笑) 本当に濃い時間でした。

現在の酒田本社1階(オフィスは2階)
入社当時、私を含めスタッフは4名だけでしたが、徐々に仲間が加わり今では34名。
副社長の倉原は千葉県を拠点として全国を飛び回っていたため、昔は事務所に池田と私のみという期間もありましたが、今ではとても賑やかになりました。
特にCTOの玉置が加わったときは革新的でした。ゼロからCHANGE(チェンジ)のシステムをつくり、ITチームを引っ張ってきましたからね。
ですが、やはり誰がかけても今のCHANGE(チェンジ)はなかったと思います。いい仲間に出会えました。
“世界を変えるために日々行っていること”を教えてください。
弊社は「社会的で革新的な事業に挑戦し、より良いカタチに世界を変える」というミッションを掲げています。そのため私は、自分のビジョンと会社のミッションを重ね合わせながら、目標を明確に思い描くということを常に意識しています。
日々の小さな目標を達成することによって、「世界を変える」という大きな夢に近づけると考えているからです。
実際には、ノートに自分がやるべきことや感情を書き出すということを、月の満ち欠けとともにやっています。
新月の日に書き出し、満月の日に目標からどのくらい進んでいるのか、状況を確認したり、軌道修正したりします。そしてまた新月になったら新しいページにやるべきことを書き出す。これを毎月繰り返しています。
こうすることで、自分の目標を実現するために今何をするべきかが分かり、実際の行動にも繋がります。
今回、弊社で初の女性取締役に就任しました。今後の目標を教えてください。
業務としてはこれまで通り、「社会的で革新的な事業に挑戦し、より良い形に世界を変える」というミッションの下、日々頑張るスタッフ達のサポート役として会社全体を支えていきます。
何かあった時、困ったときは部下に頼られるような上司でありたいです。
そして、これからも私の孫の孫の代、それよりも先の未来まで住みよい地球環境をCHANGE(チェンジ)を通して作っていきたいです。

イベントの司会進行を務める様子
最後に、いつもCHANGE(チェンジ)をご利用いただいている皆様にメッセージをお願いします。
日頃ご愛顧いただき誠にありがとうございます。
オーナーの皆様は、今までにないこのサービスに何かしらの魅力を感じ、CHANGE(チェンジ)をご利用いただいているかと思います。
これに私たちは「信用」で応えていきたいと考えています。お客様おひとりおひとりのお声に感謝し、日々の行いを積み重ね、お客様が安心してCHANGE(チェンジ)をご利用いただけるよう、これからも研鑽を積んでまいります。
今後ともCHANGE(チェンジ)をどうぞよろしくお願いいたします。
常に全力の笑顔でスタッフを応援してくれる梅木。
温かく見守ってくれるときもあれば、時に厳しく指導してくれるときもあります。株式会社チェンジ・ザ・ワールドの ”母” のような存在です。
梅木が語ったように、私達は今後も「信用」でお応えしてまいります。利便性の高いサービスはもちろん、お客様応対やSNSでの交流などから、皆様が安心して利用できるよう日々頑張っていきます。ご不明な点やお困りのことがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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